Lady Merry の日記

Yahooブログから引っ越してきました。

2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

推薦マンガ 純情パイン

久しぶりにマンガネタやります。 今まで紹介したのは諸星大二郎とか岩明均とかいったシリアス物でしたっけ。 今度はギャグマンガです。 何年か前、少年ジャンプに読み切り&連載でやってたのですが、 あっという間に打ち切られてしまいました。 みちおとみち…

緒沢タケル第四章その36

「かつては、それが一つの大元の地域から派生したためだとか、 地域や文化の共通の特性に応じて、自然に似通ってしまうとか、 いろいろな研究があるのだが・・・、 こと、このスサに至っては、 人類共通の記憶と、伝承・・・それが元になって広まっていった…

緒沢タケル第四章その35

タケルがその「間に」首をかしげていると、ようやく面倒くさそうにサルペドンが答えた。 「『ギリシア』じゃあない・・・、 ま、これも私の目の傷と同様、またの機会にしてくれ、 タケル、お前が今、知りたいこととは全く関係がない・・・。」 気になるなぁ…

毎日新聞追加処分対応策発表!

ついに社内処分・対応策が発表されましたか! さっそく引用してみましょう! どれどれ? =================================== ★英文サイト出直します 経緯を報告しおわびします 毎日新聞社は英文サイト「毎日デイリーニ…

緒沢タケル第四章その34

「では・・・タケルさん、もう一度・・・、 あなたがここに来てから、様子が変だな・・・とは思っていたのですが、 ようやく理由がわかりました。 最初に『何も知らない』と仰ってたのも、こういう背景があったのですね・・・? まず、誤解を解きましょう・…

緒沢タケル第四章その33

「タケル・・・! 違・・・」 白鳥が否定しかける寸前、サルペドンの太い声が響いた。 「もういい、白鳥! ・・・この坊主に用はない、・・・捨てて来い!!」 「てんめぇぇ・・・!」 タケルが再びサルペドンに殴りかかろうとしたとき、ついにマリアが激昂…

緒沢タケル(高校生時?)&何か怖い人

最近、ラクガキをしてません。 描きたい気はするのだけど、 今ひとつノリがでなくて・・・。 で、まぁネタ代わりに2枚ほど・・・。 一枚目は今、掲載中の主人公「緒沢タケル」 これ、描いたのは先々月くらい・・・。 学生時代のラクガキ帳にもいっぱい描い…

緒沢タケル第四章その32

ドガァッッシャァァッ!! タケルが拳を振り上げて机を叩き壊した・・・! 見るも無残に机はぺしゃんこだ・・・、 木製とはいえ、足がボッキリと折れている・・・。 マリアも白鳥も、その衝撃に驚くばかりで次の行動に移れない・・・。 サルペドンは無言でタ…

緒沢タケル第四章その31

できそこない、と思われていたタケル・・・ それはその通りだ・・・。 タケルも忘れてたわけではない。 しかし、だからといって、美香が死んだ直後にこんな態度をとられて・・・。 けれども、サルペドンの容赦のない言葉は続く・・・。 「挑発的な、か・・・…

泣きてぇ・・・

来週の月曜日に友人の披露宴があります。 なので、今日中に、ご祝儀のお金をピン札でそろえねばなりません。 とゆーわけで、昨日までに稼いだお金をみずほ銀行に移し変えて、 両替をしようと思ってました。 昨日の取引が入金されるのは、週明けですので、 そ…

緒沢タケル第四章その30

最後のセリフでタケルは荒々しく席を立つ! 「戦争!? ・・・なら、その戦争するのに、ここじゃ上下関係もねぇってのか!? それとも何か!? 美香姉ぇの務めていたスサ総代の座は、今はアンタのものだとでも言うのかっ!?」 片や白鳥は、この二人の争いに…

緒沢タケル第四章その29

サルペドンの冷静すぎる態度がタケルの神経を昂ぶらせる。 「・・・そんなことを聞いてんじゃないすよ・・・! 自分の姿を見せず、人の会話を盗み聞きするなんてどういう趣味をしてるんです!? ・・・それに今も・・・! 姉貴は礼儀にうるさかったはずだ! …

緒沢タケル第四章その28

・・・いかつい彫りの深い顔立ち・・・、 身長も180は越えるだろう、 分厚い胸板・・・年も50は過ぎているようにも見える。 男は右手をゆっくりとタケルに差し出した・・・。 「ようこそ、タケル君、・・・私がスサ副司令官、カール・サルペドンだ・・…

緒沢タケル第四章その27

「カール・・・サルペドン? 副司令官?」 ・・・タケルの顔に緊張が走る。 副司令官ってことは、美香姉ぇの補佐官・・・ってことか? いったい、どんなヤツなのか? 一度、タケルは後ろの白鳥を振り返ったが、 白鳥も、何か助言もできるわけでもなく、 意味…

緒沢タケル第四章その26

マリアの身長は170以上はあろうか? ヒールも込みなので正確な身長はわからないが、 恐らく美香よりも上背があるようだ。 妖精のように華奢なスタイルのため、余計に背が高く見える。 物腰もおしとやかで、貴族出身だと言われても誰も疑わないだろう。 彼女…

緒沢タケル第四章その25

「ありがとうございます、タケルさん、 ごめんなさいね? あなたを試すような事をして・・・。 でも、私が今、聞いたことへの回答には・・・、 こう言ってくれないと困る・・・というものではありません。 正解なんてないのです。 騎士団の暴挙にしても、 彼…

緒沢タケル第四章その24

マリアは辛抱強く、タケルの言葉を待つ・・・。 彼女も、タケルに対して酷な質問を投げかけているという事は十分に自覚している。 だが、 彼女もまた、亡き美香の意志を継ごうと懸命な身なのだ、 ならば、自分の役割は、このタケルを・・・。 「マリアさん、…

緒沢タケル第四章その23

タケルの結論を待たずに、マリアは言葉を続ける。 「・・・今、騎士団の各戦略部隊が世界各地を混乱に陥れています。 直接、彼らの銃弾や凶刃に倒れる人間は少ないかもしれません・・・。 ですが、その二次被害によって多くの・・・それこそ力のない者から命…

緒沢タケル第四章その22

「いいえ、タケルさん、 貴方がスサのことを知らなくても・・・、 美香様は貴方がいたからこそ、スサの総代の地位を務められたのよ? 貴方の存在が、あの方の心の支えになっていたのだと思います。」 「だって、オレ、何もしてないのに・・・!?」 「家族っ…

緒沢タケル第四章その21

「えっ? ・・・そうなんですか? あ、あの、姉が・・・生前・・・お世話になりました・・・。 あ・・・姉貴は・・・あなたに個人的な悩みとかは相談していましたか?」 そのタケルの真意に白鳥は気づかないようだが、 マリアは十分、理解したようだ、 その…

緒沢タケル第四章その20

マリアと名乗った女性は、二人のやり取りを興味深げに見ているだけだ。 はたから見てるものがいたら、笑い出していたかもしれない。 ・・・だが、微笑を浮かべたままのマリアは、 これ以上、顔をほころばせるつもりもない。 別に彼女も、猜疑心が強いわけで…

緒沢タケル第四章その19

「・・・ようこそ、タケルさん。」 その、長いブロンドの髪を垂らした上品そうな女性は、 はっきりとした日本語でタケルに向かって微笑んだ・・・。 「え、あ、・・・ど、どうも?」 そりゃあ、意表をつかれるだろう、 誰かいるにしても、いかついオヤジか小…

ゲストブック 10

いらっさいませ! ここはゲストブックです。 皆様お気軽に書き込んで行って下さい。 業者の宣伝はお断りです。 Carnival of Harlequin B.G.Mは続けてGenesis 曲はHarlequin・・・なのでそのタイトルがつけられた絵を探してきました。 なお・・・皆さんは"Har…

毎日新聞その後

世間では、他にも大分教職員不正採用など糺すべき事件はままありますが、 そちらはマスコミ・警察などがある程度介入して是正されるでしょう。 さて、 まぁ、いろんな事件がタケノコのように生え始めて忘れ去ってはいけない問題もございます。 いつまでリン…

緒沢タケル第四章その18

白鳥のカラダは、 勝手口かトイレにでも繋がっているのではないかと思われるような、 細い通路に向かいかけていた・・・。 あれ? そっちって・・・。 タケルの記憶にはない・・・。 やむなく白鳥の後ろに続くと、 目の前に地下へ続く小さな階段が現われた。…

緒沢タケル第四章その17

馬の首・・・ ああ・・・確かこれがスサノヲの石像っつってたっけ・・・。 いや、馬頭観音とも言ってたか? タケルは一つ一つ、目に映るものを自分の記憶と照らし合わせていたが、 白鳥はそんなものはどうでも良いらしい、 「おい、先に落ち着こうぜ、目的地…

緒沢タケル第四章その16

「タケル、バイクは?」 「え? 勿論、乗れますけど・・・まさか、あそこまでバイク?」 不満を言うつもりはないが、翌日は朝からいきなりハードな内容を聞かされる。 まぁ晴天だし、気温も過ごしやすい時期なので、キツい道程でもないだろう。 「ああ、車だ…

緒沢タケル第四章その15

美香は、スサのみんなを信頼している・・・とは言った。 だが、そんな悩みを誰が聞いてくれるというのだろう? せめて・・・自分がもっと早く、美香の手助けをしてあげられたならば・・・。 今となっては・・・もう、全てが遅すぎる・・・。 美香姉ぇ・・・…

緒沢タケル第四章その14

「な? これって、騎士団の一番お偉いさんが自殺したってこと、ですよね!? な・・・なんで!?」 「タケル、今の演説を聞かなかったのか、言ってたろう? これから騎士団が犯す罪を、少しでもかぶろうってことなんだよ・・・ 実際、今ヨーロッパはとんでも…

緒沢タケル第四章その13

タケルは目を皿のようにして画面に食い入った・・・。 演説台に熊をも思わせるような恰幅のいい軍人らしき男が映っている。 「こいつは?」 「・・・タケル、そいつが騎士団最高責任者、ウーサー・ペンドラゴンだ・・・!」 「えっ!? こいつが!!」 画面…