Lady Merry の日記

Yahooブログから引っ越してきました。

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

新キャラです

すいません、 またしても手抜きのラクガキです。 えーっと、 今書いてるオリオン神群編から登場の女の子・・・。 名前はもうちょっと待って下さい・・・。 左側が学生のころ描いた絵です。 右の絵は、民族衣装を意識してさっき描き殴ってみたのですが・・・…

オリオンのトモロス

いくらマリアさんでも、そんな簡単に外国語を翻訳できるわけでもないか・・・。 すくなくともタケルの目には、そう映った・・・。 案の定、マリアの回答ははっきりとしたものではない。 「ギリシア語・・・でも・・・正式な公用語ではなく・・・、 どこかの…

謎の一団との遭遇

マリアの問いかけに、自らの動揺を意識してかしないのか、 サルペドンは背後の仲間たちに話しかける・・・。 「奴らは・・・友好的な一団には見えないな・・・。」 「サルペドン様、何かご存知で!?」 「いや、推測でしかないが・・・ まずは対話してみよう…

時代錯誤の集団

それは他の誰でもない、 タケルをはじめとするスサのメンバーのユニフォームに似ているのだ。 良く見れば、色や素材・ディティールは勿論、違う。 スサのシャツは半そでだし、 下半身は特に統一されていないが、 タケルに関しては、ブーツインのパンツの上に…

現れた集団

タケルは何が何だかわからないが、 サルペドンは酒田の考えに興味を持ったようだ。 「酒田の目の付けどころは悪くないかもな・・・。」 全員がそのサルペドンの真意を求めて振り返る。 当の酒田のおっさんもどういうことかわからないようだ。 だが、サルペド…

今日の確定申告断念!!

今日はやっとのお休みなので、 確定申告に行こうと、 近所の税務署に行って書類をもらってきました。 午前中からない頭絞って、 計算の仕方・記載の仕方にらめっこしてたら、 そういえば国民年金の控除証明書がいることに気づきました。 保険やら源泉徴収や…

では行ってきま・・・せん!!

これから朝風呂です! 仕事は今日はお休みです! 昨日も仕事明けはオフなのだったけど、 ついつい、久しぶりにバイオハザード4のマーセナリーズを・・・。 主人公のレオンで舞台をクリアしていくと、 サブキャラが使用可能に! 夏にハマってた時は、 エイダ…

深まる謎

サルペドンが辺りを観察しながら次の行動を決めた。 「だが、生き残りがいるなら、他にも誰かいるかもしれない、 引き続いて・・・その少女でもいい、 なんとか話を聞き出そう。」 ・・・とは言ったってなぁ・・・。 他に手がかりも・・・。 と言いつつ、マ…

風のように消えた少女

カラフルな民族衣装から判断しても、この村の女の子である事は疑いえない。 ただ、今までこの村の女性は肌を隠していた姿しか見てないが、 この少女は膝から下は動きやすさを重視してるのかむき出しだ。 肩にかかるくらいまでの髪は軽めにウェーブがかかって…

襲ってきた少女

タケルにしても、数々の無残な死体を見つめながら、 他に手がかりはないかと、 一人、別の通りへ探索してみることにした。 左手は固定こそしているものの、ギブスは外している。 その真下の腰には天叢雲剣も吊下げている。 いざとなったら、右手だけでも戦う…

生存者なき村・・・

タケルは首をひねりながら、誰かに・・・というつもりもなく、独り言のように口を開いた。 「なぁ? まさか騎士団の残党に攻められたとか・・・?」 サルペドンが離れた位置から、その疑問を否定する。 「ありえんな、大体、騎士団がこんな小さな村を攻撃す…

異常事態

デンが操作を始めて見るが、分析官ダイアナが抜けたせいか、処理に時間がかかる・・・。 「ちょっと待ってくれよ? グログロンガ、 うーん、普通に人じゃないのか・・・?」 「人間だとしたら、全く動いてないのは何故だ?」 いくつかのカメラが拡大されてい…

ウィグル上空

マリアは話を続ける。 「でも、その現れた天使が、ウィグルを繁栄に導くという意味では、 近しい物語だと認識されています。 それゆえ、ウィグルは当初からスサに協力的だったのです。」 ここまで聞いた上で、タケルに違和感は生じなかった。 無論、今はそん…

ウィグルの伝説

「数万年前の古代王朝? その辺りで、スサと絡んでくるのか・・・。」 「ええ、そうです、 ウィグルという村が発見されたのは第二次大戦前ですが、 その後の混乱で、一時は中国共産党に飲み込まれる危険もありました。 タケルさん、あなたのお爺様が、 彼ら…

砂漠の上空

「上から見るとミニュチュアのおもちゃみてーだな・・・。」 スサ移動型戦闘基地ガルーダは、翼を広げ、広大な中国タクラマカン砂漠を横断していた。 どこまでいっても砂砂砂・・・。 変わる景色は砂の風紋と空の雲・・・。 改めて、地球の広さが認識される…

残っていた視線

タケルは何か思い出したようだ。 「どうした、タケル?」 「い、いえ、何でもないです、 そう言えば、最近地震が多いなぁ、とは思ったんですけど、 良く考えたら、日本の東京だし・・・イギリスは・・・。」 それを聞いて酒田のオッサンは意外そうな表情をし…

奇妙な地震

タケルは特に何も考えずに、記憶の糸を辿る・・・。 「・・・いや、あんまり気にしなかったし・・・自然な流れじゃなくて?」 「ええ、まぁ、形としてはあなたとアーサーは引き分けのような形で倒れましたからね・・・。 確かに最後の一撃を放った、という意…

二人のおっさんが気にすること

「おお、タケル元気そうだな!」 「ああ、酒田さん、クリシュナさん、こんにちわ、 いま、サルペドンが出て行ったよ。」 「ああ、今すれ違った、 ところで、来週、ダイアナの郷里に行くってホントか?」 「・・・話、早いですね、 今、サルペドンに言われた…

指導者の責任

そうだ・・・兵士でもない彼女がヘラクレス戦では転機となって、 勝利にこぎつけることができたのだ。 自分が総代なら行かねばならないだろう・・・。 それにサルペドン、・・・ 涼しい顔して、今まで世界中駆けずり回ってたのか・・・? よおく考えたら、自…

タケルの次の仕事

タケルは自分で喋った後、その場の静けさに急に自信を失った・・・。 何しろ、サルペドンは、サングラスで表情を隠したまま、無言でタケルに向き合ってるのだ。 そのプレッシャーはいつまで経っても慣れるものではない。 ・・・またバカにされたら・・・。 …

タケルの意志

これまでのほほんと生きてきた自分の周りに起きたこと・・・。 日浦義純の出現・・・、 姉・美香から渡されたもの・・・、 スサの仲間との出会い、 度重なる殺し合い・・・、 大勢の人間の死・・・。 「サルペドン・・・。」 「ん?」 「スサは・・・何もし…

新たな難題

あっという間に鉄アレイを取り上げられるタケル。 それにしても信じがたい回復力だ。 今や、髪も伸び、耳も完全に隠れたボサボサ頭のタケルは、 うすら笑いで何とかごまかそうと必死だ。 「え、いやあ、病室の中、何もすることがなくて、 そーすっと、やっぱ…

タケル無茶苦茶

タケルが目を覚ましてから一週間後、 まだギブスや点滴は外せてないが、 車いすでベッドを離れることもできるようになっていた。 アベ先生からは、切断された左腕の指先の運動も始めるように言われている。 何とか動かすことはできるようだが、 モノを掴んだ…

ゲストブック 20

いらっさいませ! ここはゲストブックです。 皆様お気軽に書き込んで行って下さい。 業者の宣伝はお断りです。 GENESISも4枚目となりました。 邦題「月影の騎士」 ソングタイトルは DANCING WITH THE MOONLIT KNIGHT ~Selling England by the Pound 前回の…

一時の休息

・・・そりゃ確かに憂鬱だろうな・・・。 恐らく騎士団の彼らも、事を起こすまでに相当、悩んだはずだ。 TV中継で見た前総司令官のウーサーは、 自分たちの行動の結果、自分が地獄に落ちることまでも覚悟して決断してたという。 そしていま、それをひっくり…

騎士団の消息

おいおい、らしくねーぞ、サルペドン・・・! と、思いつつも素直に嬉しい部分もある。 これまで憎まれ口しか聞いた覚えがないのに、初めてオレを褒めやがった・・・。 それに・・・美香姉ぇや父さん、母さんに・・・? みんなに認められたって・・・!? 恐…

賞賛されるタケル

「・・・やぁ、みんな」と言おうとしたが、タケルの声は出ない。 ただ、彼が何かを言いたげにしてるのは、その場の全員、理解できたので、 まずはマリアが優しい笑みを浮かべてタケルの顔をのぞきこんだ。 「タケルさん! あなたのおかげで戦いが終わりまし…

緒沢タケル目覚める

ああ・・・、 ・・・ 全身がだるい・・・、 カラダ全部がズキズキする・・・ ズキズキっていうかぐわんぐわん、・・・だな。 なんだ、こりゃ・・・? 顔の前をいろんなもんが・・・、 酸素吸入器? 鼻にもなんかつなげられて・・・ってか、体中、点滴やらチ…

2chで見つけた怖い話

ネットにはいろんなお話が転がってます。 中でも有名な物や、無名でもそこそこ怖いお話が・・・。 これは以前、私が見かけたお話ですが、元ネタが何かもうわかりません。 記憶もあやふやなので細部が異なってる可能性もあります。 詳しい人がいたら教えてく…

緒沢タケル・騎士団編あとがき

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございます。 以前もお話しましたが、 「緒沢タケル」の物語は、「Lady メリー」シリーズと違い、 子供のころ、考えたストーリーを、ほぼ原案通りに書きなぐっています。 それゆえ…