2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
えー、すいませんすいません。 以前、予告したGIF画像による麻衣ちゃんいじりです。 何コマも描くのが大変なんで、 今まで以上に手を抜いてます。 麻衣ちゃんの目鼻にもペンをいれてません。 顔が違って見えるとしたらそのためです。 なお、Lady メリー最終…
夜、食事の片づけを終えた母親が、小声で自分の夫に話しかける。 両親はともに、息子の耳のよさを知っている。 「ねぇ、あなた・・・。」 「ん?」 「今日のあの・・・留学生のお話・・・。」 「ああ・・・。」 「その留学生の村は、15年前私たちが調査し…
「オヤジ、 せいぜいとんでもねぇドブスが来るといいなぁ? そうしたら、心配いらねーもんなぁ?」 「優一!!」 「・・・まぁ、アンタの言いたいことはわかったよ、 ただ、オレもそんな先の事は自信ないからね? 相手次第だよ・・・。」 優一も自分の気まぐ…
はい、 ちょっとだけ見てきましたよ。 朝、雨がバラバラ降ってましたが、 午後やんだようで、・・・始まりましたね! 強い直射日光を喰らいながら、 自転車で橋越えて・・・。 お~おるおる、露出度の高いおねーちゃまたち! 写真・・・男性陣の食いつきそー…
「はぁん、いーんじゃーん? この家はアンタの家だし、好きにすればぁ・・・。」 「そうか・・・、それでだな・・・、 問題はその子・・・うん、女の子なんだそうだ・・・。」 「プッ・・・、何考えてんだよ、オヤジの知り合い? 危機管理能力ゼロか・・・?…
・・・どうやら誰かがこの家にやってくるらしい・・・。 しかしそうは言われても、父親が「はい、そうですか」と言えるわけもない。 自分の息子が不埒なマネを犯しますよ、とも言えないし、 もちろん、その来客の身の安全も保障できるはずもない。 この日、…
階段の手前で応接室に一瞬、目をやると、 ホントに偉そうな中年男性が二名、談笑してるのがガラスの隙間から見えた・・・。 「父親」も気を使ってるようだな・・・。 優一の興味はそこで途切れた。 自分の部屋でとっとと服を着替えて、音楽でも聴く。 とりあ…
東京都K区・・・。 つい先日起きた、外国人英会話教師の殺害事件、 そしてその犯人が首を斬られた死体で見つかった事・・・、 またそれとほぼ前後して、辺り一帯に起きた大規模の停電事故・・・。 そんな事件は段々と忘れ去られてゆきつつあった。 ちょうど…
「私が そ・・・そんなっ!?」 「全ては予定されていたことじゃ・・・。 そなたが着ている鎧・・・『ルドラの鎧』も普通の人間には纏う事もできぬ! ・・・そなたの初陣の時に黒雲と雷が起こったな? あれも偶然ではない。 それらが起き易い気象条件は勿論…
なんだって!? ランディは一瞬、何のことか分らなかった。 斜視眼のせいか、はっきり王の視線の先はわからなかったが、 顔の向きは明らかに自分に向けられている。 キョロキョロ左右を見渡すと、重臣達も自分に驚愕の視線を向けている。 い、いったい、これ…
アフガンに農業支援に行かれてる方が遺体で見つかったそうです・・・。 以前、世間を騒がせた3人とは違い、 純粋にボランティア精神でアフガンで活動を行なっていた方だと聞いています。 謹んでご冥福をお祈りしています。 ・・・ペシャワール会の中村代表…
「実際、イルがその遺産を手に入れられたとて、 その封印を解くことは出来ぬ・・・。 アスラ王は、何者にもそれを奪われぬようにしておるのじゃから・・・。 余が夢の中で、神の御使いに示されたもの・・・、 それはその、アスラ王の封印を解き放つ事ができ…
当然、周りの武官達が騒ぎ出す。 彼らの予見に反した王の言葉に驚愕しているのだ。 ランディにしてみても、自分の街を蹂躙された事への憎しみは大きい。 沸き立つ心を抑えられずに王に問い返す。 「い・・・一体何故にあんな街を・・・!?」 「これまでイル…
「さて、ランディよ・・・、 そなたへの褒章・・・及び、これからの役職については、おってまた詳細な決定がされるであろう。 それより、いま・・・ ここには宮廷の重臣達一同が控えておる。 ちょうど良い機会じゃ・・・、 お主も・・・ここにいる全ての臣た…
エアの言葉が続く・・・。 「ランディよ、 この余が、若き頃、そなたの祖父と交遊を暖めておったのは聞いておったのか?」 「・・・は? ははっ、 いえ、あの・・・聞いてはおりましたが・・・、 その、私めが幼い頃には、すでに祖父は羊飼いの仕事を生業に…
とゆーわけでできました! 物語を読み込んでおられる「女性」の方に、 今回先行して貼らさせてもらいました。 まだ、イメージぴったりというわけではありませんが、 大体こんな感じです。 ところで、SAIのWikiを見ると、みんなペン入れツール使ってないのね…
「ランディ・・・と申すか・・・!」 置物のように身動き一つしなかったエア王が、初めてランディに声をかけた。 「は・・・はいっ!」 「そなたの祖父・・・シャルローズは元気でおるか・・・!?」 「はっ・・・は・・・、いえ・・・。」 今頃ランディは思…
小柄な老人の姿からも、 この国を治めてきた圧倒的な威厳は、初対面のランディでさえも感じ取れる。 左右の笑顔を浮かべる貴族達とは対照的に、 この赤い絨毯の一直線上にいるエア王とランディ・・・、 彼ら二名だけが神妙な面持ちで向かい合っていた。 段取…
「やあ、こんばんわ、・・・リーリト。」 実は最近ラクガキが好調です。 ・・・ですけど、 これ描いたのはしばらく前です。 今回、下書きが何作品かできたので、 一枚ずつ、色づけにチャレンジというわけです。 前回はキモオt・・・いえ、 「男性」の・・・…
案内人は、そんなことは気にしてないようで、 笑ってランディの質問を受け流す。 どうやら、今、宮廷の人間はみんなハイになってるようだ。 少々の無礼講は許されるらしい。 ・・・だが、 ランディはそんな気分にはなれない・・・。 いまだ、自分がこうやっ…
パッパカパッパッパー♪ ドンチャンドンチャン♪ アルヒズリ王宮に音楽隊の行進! テルアハの街を襲ったイルの大群を、一人の死者も出さずに蹴散らした戦果は、 あっという間に国内に伝わった。 しかもエア王の預言で示された若き戦士が、たった一騎で戦況をひっくり返した…
・・・でも手を抜きすぎには違いない・・・。 なお、この段階では斐山クンは普通の(?)高校生です。 今日は午後1時から始まるウィグル人のお勉強会に行こうかな、 ・・・と思ってましたが、 目が覚めたら12時40分・・・!? なにごとっ!? 昨晩は2…
一瞬戸惑ったのは、ランディも同様・・・、 だが、すぐに標的の位置を再確認・・・驚愕の表情を浮かべたままの指揮官を・・・! 「うわあああああああっ!!」 ランディの横薙ぎが、指揮官の頭蓋を真っ二つに弾き飛ばすっ! そして一気にランディは、総崩れ…
イル兵の指揮官も、ようやく後方から近づく影の正体を察知した。 元々イルの軍は、組織だった命令系統もしっかりしてるとは言えない寄せ集め・・・。 適当にテンデンバラバラ動くことが殆どだ。 指揮官も、部族の中で高位の者だと言うだけで、 部隊編成能力…
・・・そして、 そんな雷など気にも留めぬ男がここにも一人・・・。 背後に黒雲と稲妻を従え・・・、 真っ黒な「ルドラの鎧」で身を包んだランディが・・・、 全身全ての筋肉・細胞を活性させて、たった一騎でイル兵の軍勢のど真ん中に駆け出したのだ!! バ…
城壁の前では、およそ8000からなるイルの騎兵が、執拗なる波状攻撃を繰り返していた。 梯子隊というものは、彼らの概念には存在しないらしく、 城壁を登られる事はなさそうだが、 鉄球部隊が城門や壁をも破壊し、弓矢兵がアルヒズリ兵に雨霰のように矢を…
http://static.floq.jp/floqdata/container.swf?mode=player&nfid=GU_40488&xml=http://static.floq.jp/gu/xml/488/GU_40488_gui.xml&userid=GU_40488 このブログで使えそうな(私の独断と偏見に基づく)ブログパーツを募集しています。 何か似合いそうなも…
遠くからも地響きが聞こえる・・・。 大勢の騎馬の群が、テルアハの街壁を襲っているのだ・・・。 城壁を固めたこの街は、そうそう落ちる事はないだろうが、 防戦一方ではいずれ・・・。 「・・・それで伝令は何と!? 援軍は来ないと言うのか!!」 「それ…
その騎馬は、この小さな街をゆっくりと闊歩していた・・・。 馬に乗った男は兜こそ外していたが、 この国では見られない奇妙な黒い鎧を纏っている。 背中には裾にフリンジのついた厚手のマント・・・ 髪はオールバックにしつつ、長い襟足を結わえている・・…
これまで、アルヒズリに訪れる不幸を未然に防いできたエア王の預言・・・。 それは神出鬼没のイルの軍勢の接近を予知したり、 伝染病の蔓延を防いだり・・・。 もちろん、預言は不定期に訪れるので、 為政者側としては、知りたい情報全てを得られるわけでも…