Lady Merry の日記

Yahooブログから引っ越してきました。

2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

いんたーねっとえくすぷろーらー7

前回の続きです。 フォントの問題は片付きました。 次にうっとうしいのは「タブ」です。 宣伝を見ると何かとてもすばらしい機能のようですが・・・。 何か、これって得なの? 楽なの? 普通に新しくブラウザ立ち上げるのとどう違うの? ていうかね、 よく、…

古城アヴァロン 3

これまでにないどよめきが会場を包んだ・・・。 誰しもが予想できなかった選択肢だったからだ。 ケイが慌てて制止する。 「待ちたまえ、ランスロット! ではここの守りはどうする気だ!?」 「私のヘラクレス部隊を置いていきます、 一線を退かれた長老達に…

古城アヴァロン 2

「そんなことより・・・!」 南欧支部支部長ケイが重い口を開く。 「次はどうする・・・。 誰が行く!?」 ガターンッ!! 激しい音とともに、一つの椅子から、紅い髪の男が立ち上がった。 長身痩躯の「豪剣の騎士」北欧支部支部長ライラックだ! 「俺が行く…

たまにはこんな日も・・・。

眠いです・・・。 体は疲れてませんが、朝、早起きしたせいか、 お腹も空いて・・・いえ、もう夕飯は終わりましたが、 いつもより時間が早くずれているので・・・。 で、なんで眠いかというと、 例の為替の影響で・・・。 普通にお仕事してるのと同じぐらい…

古城アヴァロン 1

ここはイギリス・・・、 湖のほとりに立つ古城アヴァロン・・・。 その城の奥深くにある重厚な装飾を施された一室、 そう、騎士団の象徴たる大円卓を置く会議室。 円卓の周りには13の椅子が並べられ、 各々の席に逞しい体躯の男たちが座っている・・・。 …

語られない物語 タケル対李袞6

潰れた肺は片方だけのはずだ・・・、 治療さえすぐにできれば・・・。 タケルは李袞を見下ろしつぶやく。 「勝てたのは運もあるけど・・・アンタを殺す必要はない、はずだ・・・。 戦いを終えよう・・・。」 「な? なに? 私たちが憎く・・・ない、のか!?…

語られない物語 タケル対李袞5

ここで初めて、タケルは李袞と同じ形意拳を使う! 鉈を振り下ろすかのような動作で、李袞の腕を叩き伏せる! 劈拳(ピーチェン)!! そしてそれは防御ではない、 その証拠にタケルの体は前方に突っ込んだ! 李袞の腕を土台に、彼の腕の上を滑りながら、李袞…

語られない物語 タケル対李袞4

なるほど・・・とは思った李袞だが、すぐにその考えを打ち消した・・・。 (あり得ない。) 確かに別の武術をある程度マスターしていることによって、 覚えが早くなることはある。 だが、直接カラダをぶちあてる拳法と、剣先で打ち合う技術とは次元が違う感…

語られない物語 タケル対李袞3

避けのパターンは種々あれど、タケルは膝の角度を微妙にずらせ、 膝への攻撃を無力化する。 ・・・この間0.5秒。 目にも止まらぬ連続攻撃が互いにあった! 李袞はタケルの長い手足を丸太のように感じ、 タケルはその李袞の腕を鋼鉄のように感じる。 互い…

インターネットエクスプローラー7

みなさんは、なにを使ってらっしゃいますか? ふぁいやーふぉっくす? おぺら? 基本的に私は、そんなにこだわるつもりはないんですけど、 こないだぐーぐるくろむをインストールしてるうちに、 どこかのページに「インターネットエクスプローラー7」の 更…

語られない物語 タケル対李袞2

・・・相手が素手で戦うという・・・。 通常の戦闘であれば、拳銃でもあればあっという間にケリがつくかもしれないが、 この近距離では、狙いなど簡単に外されてしまう・・・、 何しろ、タケルは戦闘訓練の日も浅い。 射撃技術など、まだ満足なレベルには達…

語られない物語 タケル対李袞 1

語られない物語 日浦義純率いる騎士団オデュッセウス部隊を倒したスサの前に、 いよいよアジア支部支部長、「忠節なる騎士」李袞のヘクトール部隊が現われる。 白兵戦・接近戦においては、騎士団の中でも絶対的な実力を持つ彼らに、 当初、スサは対応できな…

立ち向かうスサ

前章までで、 緒沢タケルとスサについての話は一通り終わりました。 いよいよこれから、スサと騎士団の全面戦争になるわけですが、 何分にも私は軍事・科学方面の知識は”0”でございます。 そこで、ここから先は、 ハイライトシーン以外は「語られない物語」…

こえ部に投稿!「私メリーさん」

えー、「いらすと・らくがき」のローズ・メリーの記事で少し紹介しましたが、 「みんなの声で遊ぶコミュニティー:こえ部」に登録&投稿してきました。 こえ部 「私メリーさん」 結局、ブログパーツとしてYahooに貼り付けることが出来ないのが残念ですが、 …

エリナと優一 28

エリナの口元がちょっと開いている・・・。 良くも悪くも、想定していた事態が肩透かしに終わって、 安心したのと期待はずれだったのと入り混じった表情なのだろう。 服も完全に着なおし、髪を軽くすく・・・。 戻れと言われたのに、エリナはしばらく、優一…

エリナと優一 27

ここで優一が空気を変えた。 「いいよ、もう。」 「あ・・・え?」 最後まで試しても良かったのだが、 優一は途中であることに気づいたのである。 「服、着ていいぞ。 ・・・ところで、エリナ、お前、全く拒否しない所を見ると、 こういったことも想定内って…

ケータイが振動している気がする?

震えていないのに、ケータイが振動している気がするのはなぜ? こんな経験ありませんか? 私も携帯をポッケにいれたりすることはありましたが、 仕事でもプライベートでもこんな感覚はしょっちゅうでした。 もともと携帯は嫌いです。 電話そのものも実を言う…

エリナと優一 26

さて、話を戻そう。 エリナと優一の顔の距離は10cmほどの距離だ。 だが、近づく優一の顔に戸惑ってはいるようだが、エリナの顔に拒否感は見られない。 じっ・・・と優一の瞳を見返すのみだ・・・。 「その・・・優一さん、わたしは・・・あなたに従うよ…

エリナと優一 25

「はぁい、そうですー。」 「・・・ごくろーなことだな・・・、 オレが品行方正ならともかく、 碌な人間になってない場合はどうすんだ? とんでもない悪党になってる場合だってあるだろ?」 「そうですか? そうは見えませんけど?」 その言葉に優一のイタズ…

エリナと優一 24

「あ、はい、・・・そうです、 それが使命です・・・。」 「もっと、真っ当な手段もあったんじゃないか・・・?」 「はい、そうなのですが、 私達の村も、政治的な問題で、中国政府を絡めたくないのです。 ・・・チベットの状況はご存知ですか? あなたは私…

エリナと優一 23

さらに笑い転げようとした優一だったが、ここである記憶が甦りつつあった・・・。 夢・・・。 子供の頃から何度となく見る夢・・・。 「あいつら」が見せるのか・・・他の原因か・・・。 何度となく見てきた同じ内容の夢・・・。 「天使・・・!?」 よおく…

わたしローズ・メリー!!

少し前に報告したローズの新イラスト線描き状態です。 実際はもっと遠景になりますので姿も小さくなります。 「南の島のメリーさん達」の頃より・・・、成長・・・した姿でしょうか? 何かが変化しているようですが・・・。 ヒマ見て色をつけていきますので…

エリナと優一 22

その間、記憶は殆ど残っていないが、 ずっと昔から・・・物心つく頃からそれは頻繁に行なわれていた・・・。 まさか、そんな赤ん坊の時分からだとは!? 自分の両親・・・斐山夫妻が自分を引き取ったのは、 そいつらの意図する所なのか、偶然なのかはわから…

エリナと優一 21

シリス・・・自分の本当の名前・・・。 「シリス・・・か、 あんまりピンとこねーな・・・ま、そんなもんかな、 それより族長の一人息子? なんでそんな大事な跡取りを捨てたりするんだ?」 「それは誤解です! あなたは捨てられたんでなく、消失されたので…

エリナと優一 20

はぁ~・・・。 優一はため息をついた・・・。 自分が日本人じゃない事は知っていた。 自分のルーツがどこなのか? 自分が誰の血を受け継いでいるのか、そう簡単に調べられるとは思っていなかったのだが、 こんな形で、あっさり明らかになるなんて・・・。 …

エリナと優一 19

「・・・なぁ、アンタ・・・エリナって呼んでいいか?」 「あ、はい! どうぞ!!」 「お前・・・オレの顔を見てどう思った?」 最初、優一の質問の意図を掴めず、 答えるの躊躇しているエリナ・・・。 勿論、こんな言葉は誘惑しているわけでも、口説きのと…

SILENT HILL(プレステ1)

えー、 こないだ、サイレントヒルのDVDを借りてきて良かった!とはご報告したと思います。 それとずっと前に「サイレントヒル4」の紹介もさせていただきました。 それで今回は、 もはや、入手しづらくなりつつあると思われる、 初期の作品をご紹介したいと…

Google Chrome

「グーグル クローム」 クフフ、皆さん・・・、 違う違う、骸でもクローム髑髏でもバロム1でもありません。 Googleが開発したブラウザ http://www.google.com/chrome/?hl=ja です。 基本、私はインターネットエクスプローラー6を使ってます。 あまり使って…

エリナと優一 18

「・・・開いてるぞ、入れよ・・・。」 エリナ、廊下の暗がりでガッツポーズ! この時間までに、優一が問題児であるということは、 両親の口ぶりで把握していた。 ・・・勿論、彼女だって緊張しているのだ。 「はい! 失礼します・・・!」 ガチャ・・・ 扉が…

エリナと優一 17

「いや! ホントにいいから・・・!」 事態を重く考えた母親はさらに引き止める。 「ダメよ・・・! あ、でもどうしてもというなら・・・私が一緒に・・・。」 「いいえ、お母様もお父様もご心配いりません、 ごゆっくりここでお過ごし下さい。 ・・・少し、…