Lady Merry の日記

Yahooブログから引っ越してきました。

謎のサイト 「原初シヴァ神」と「オリオン座」



皆様方、私のブログにて、
メリーさんの物語というか、
緒沢タケル編、フラアのランディ編をお読みいただいた方々へ。
そこに「ルドラの鎧」という私の作った鎧が叙述されていたと思います。
そこにある表現としては、
漆黒の鎧、
暗黒の防具、二本の巨大な丸みを帯びた角、
兜の両面に別々の顔、
そして、八匹の蛇が彫られていると。

既に明らかにしていますが、「ルドラの鎧」は、
インダス文明から出土した「原初シヴァ」神の印章をモデルに考案しました。
「百獣の神」「両面に顔」「巨大な二本の角」は、まんまその姿を踏襲しています。
ですが、
鎧や兜に「八匹の蛇」が彫られている、なんてのは私の後付けです。
「原初シヴァ」にそんなものはありません。
では「八匹の蛇」はどこから来たのかというと、
これは諸星大二郎原作の「暗黒神話」で、
アートマンたるタケシ君の体に聖痕として刻み付けられたものですが、
そこには「オリオン座」との関連が物語に述べられています。

そう、これは私の物語で明らかにしていませんが、
「ルドラの鎧」に刻まれた蛇は、
オリオン座の配置に沿ったものなのです。
するとそこで思いつくのは「オリオン神群」との繋がりは?
てことになるのでしょうが、そこは秘密にしておきます。

今ここで言いたいことは、
諸星大二郎にしたところで、
オリオン座と、「原初シヴァ」神を結びつける表現などなかったはずということです。イメージ 1

では、上の画像は何なのでしょう?
というサイトにたまたま私がアクセスして見つけたのですが、
「原初シヴァ」神の印章は、古代インダス文明で星座として認識されていたということなのでしょうか?
このサイトは「タミール神話学」というタイトルのようです。
もちろん、こういったサイトが、個人の妄想からでも作れることは承知してますので、
ここに書かれてる内容の確実性を論じることはできませんが、
いま、インダス文明の研究はどこまで進んでいるのでしょうかね?
そもそもインダス文明に「星座」という概念はあったのか?
もちろん、インダス文明に「オリオン」という名前が広まっていったのかどうかは、
たいしたポイントではないのでしょうが、
「それ」に該当する「人物・神」とは、
どんな性質を持っていたのか・・・。
興味が尽きません。

wikiより
オーリーオーンは、海の神ポセイドーンミーノース王の娘エウリュアレーとのあいだに生まれた。
また、オーリーオーンの母についてはアマゾーンの女王であるとする説もあり、
地母神ガイアを母とするティーターンであったとする説もある。
背の高い偉丈夫で、稀に見る美貌の持ち主であった。
父親であるポセイドーンから海を歩く力を与えられ、海でも川でも陸と同じように歩く事ができた。
 
ティターンですか・・・。
ギリシア神話で有名なティターン神族といえば、
プロメテウス、エピメテウス、そしてアトラス・・・。

しかしwikiで、この後に書かれているアルテミスとオリオンの逸話・・・、
どこかで聞いたような話ですね・・・。