Ladyメリーの物語39・40
石橋達也の問いに優一は答えない。
首を固定したまま意識を周辺全体に向ける・・・。
尋常ならざる感覚機能・・・、
彼自身は霊能力の類は一切信じていないが、
俗に言う「勘の良さ」だけは野生生物並みだと自覚していた。
その彼が今、感じたのは・・・言葉に形容し難い何らかの存在、
この神社のどこか、自分達のそう離れてはいない所に、
「それ」がいるという確信めいたものを、斐山優一は感じ取っていた・・・。
首を固定したまま意識を周辺全体に向ける・・・。
尋常ならざる感覚機能・・・、
彼自身は霊能力の類は一切信じていないが、
俗に言う「勘の良さ」だけは野生生物並みだと自覚していた。
その彼が今、感じたのは・・・言葉に形容し難い何らかの存在、
この神社のどこか、自分達のそう離れてはいない所に、
「それ」がいるという確信めいたものを、斐山優一は感じ取っていた・・・。
「お・・・おい、優一・・・?」
不安にかられた石橋達也は優一にオロオロ聞きなおす。
そこで優一はゆっくりと石橋達也に反応した。
「誰かがこっちをうかがってます・・・。
警察ではなさそうです・・・、心当たりは?」
「なっ・・・!? し、知らねぇっ! 誰なんだよ!?」
「ちょっと見てきます・・・。」
「え!? お、おい、優一!」
不安にかられた石橋達也は優一にオロオロ聞きなおす。
そこで優一はゆっくりと石橋達也に反応した。
「誰かがこっちをうかがってます・・・。
警察ではなさそうです・・・、心当たりは?」
「なっ・・・!? し、知らねぇっ! 誰なんだよ!?」
「ちょっと見てきます・・・。」
「え!? お、おい、優一!」
メリーさん登場間近・・・
とぅびぃこんてぃにゅーっ!!
とぅびぃこんてぃにゅーっ!!