Lady Merry の日記

Yahooブログから引っ越してきました。

悪夢の中のプチ物語

他人の夢の話などクソつまらない、とは言いますが、
まだ記憶が鮮明なうちに書いておきましょう。

昨夜は2時前に寝たと思いますが、6時、9時半と、一度目を覚まし、11時まで寝てました。
ちなみに今夜は夜勤です。
いずれこの部屋もまた灼熱地獄になりますので、
まだ冷房が効いているうちに仕上げてしまいましょう。




・・・夢の中では私は3人ぐらいのキャラクターに変化していました。
人間は変化していても、舞台は一つの建物・・・、

ホテルのような、施設のような、学校のような・・・。
「私たち」はそこで生活しています。
一人目の私は職員で、
施設の設備か何かをチェックしていたようです。
なにやら警察が来て、
「危険」がやってくるので、厳重に管理するようにと・・・。


この段階で、何が危険かはわかっていません。
私は言われたとおりに仕事するのみです。

そのうち、仕事は出張みたいな雰囲気になってきました・・・。
いや、むしろ社員旅行?
仕事が終われば帰っていいよ、みたいな?

私のパートはとっとと終わりなのですが、
スケジュールの最後に会議があるらしく、
一度、帰っても、また来なければならず、面倒くさいだけのようです。

やむなくヒマになってので、建物を探検することにしました。
空きマンションみたいに、部屋は開放されていて、
誰にも邪魔されずゴロゴロできたり快適でした。

そのうち、多くの少年少女が集まる学校エリアにやってきました。
中には寮長のような人(?)もいます。
ここで?マークをつけたのは、その寮長が人間に見えなかったからです。
女性のようですが、2メートルくらいありそうな熊が、メイド服を着ています。

でも、ま、熊人間でも穏やかそうなのと、普通に生徒たちになじんでいます。



さて、この辺りで私はキャラチェンジするのですが・・・、
先の設備関係のところで、一箇所、入り口を固めていないところがありました・・・。
それが指示通りだったのか、私のミスだったのか、
偶然、見過ごした部分だったのかはもう覚えていません。
少なくとも、一箇所開放されている入り口がある・・・そういう認識が私にあっただけです。


さて、教室の中で私は一人の生徒です。
誰も名前を呼んでいませんが、
私の名前は「伊藤麻衣」ちゃんです。

ちょうどパーティキャッスルで作ってある私服バージョンの格好してます。

教室は休み時間で賑わってますが、
私(麻衣)は誰とも口を利かず、一人、予知能力を駆使していたのです・・・!

  ・・・教室に何か得体の知れないものがやってきます・・・。
  騎馬に乗った・・・鎧で覆われた金属の化け物・・・
  入り口にいた熊おばさんが、あっという間に巨大な馬に踏み潰されました・・・!
  もう、誰も恐怖で動けません・・・。
  イメージとしては、FFにでてくる召還獣オーディンのような・・・。
  鎧の巨人は、あまりにも大きなその槍を一振りすると、
  教室の生徒たちの半分以上が、真っ二つに切り裂かれてしまいます・・・!
  そこで生徒たちはパニックに陥りますが、逃げ場所がありません。
  教室の四隅に扉がありますが、二つが倉庫、
  一つが入り口、もう一つはこの巨人がこれから進む先です。
  巨人は、「ここには用はない」とだけ言うと、
  その眼前にある鉄の扉に向かって去っていきました。
  ですが、最後に巨人は言ったのです。

  「・・・だが、誰も生かしてはおかん・・・!」

  するとどうでしょう?
  巨人がやってきた入り口の扉に、
  さらに二つの金属の騎馬がやってきているではありませんか?
  先の巨人ほど大きくはありませんが、その二体は、
  あろうことかこの教室に火を放ったのです。
  生きている者を根絶すべく・・・、
  障害物や遮蔽物をも容赦なく・・・。
  誰かが倉庫の中に隠れようとしていましたが、彼らは見過ごしません・・・。

そう・・・全て彼らは焼き払ったのです・・・。

ここで予知は終了です・・・。
私(麻衣)は突然、席を立って、
周りの生徒たちに危険の襲来を叫びました。
・・・でも誰も私の声を聞きません。
やむなく、私は、予知の中で巨人が去って行った前方の鉄扉を開きました・・。
どこへ繋がっているのかわかりませんが、
命が助かる望みはそこしかありません・・・。
そうして私(麻衣)は消えたのです・・・。


さて、私は3人目になります。
残された教室の生徒の内の一人になってしまったようです。
麻衣ちゃんの予言など、なかったかのようですが、
新しい私含め、誰もが心の底で恐怖を感じ始めていたのです・・・。
そこへ誰かがやってきます・・・!

先生でした・・・。

手にはテスト用紙の束が・・・。
 「おーい、今日はテストやるぞー?」
えー? いきなりー!?
どうもこの教師は臨時か代理で、
前任から引き継いで、このクラスを任されているとのことです。
 「せんせー? この科目、前の先生、○○ページから○○ページ終わってないよー?」
 「えっ? ホントか? 聞いてないぞ?」
教室は軽く盛り上がっていました。
先の麻衣ちゃんの予言を忘れてしまいそうな程に、
いえ・・・あの予言を忘れ去ろうとしたいがために・・・!

でも
ここで3人目の私は行動を起こしました。
何かがやってくる気配を感じたのです・・・。
でもどうしよう?
入り口に向かうは自殺行為です。
麻衣ちゃんが出てった出口は先生が立ち塞がっています。
しかもここで私が出て行こうとすれば、それこそ教室はパニックでしょう?
残すは二つの倉庫の扉・・・。

麻衣ちゃんの予言では、そこも焼き払われるとのことでしたが、
状態を変えれば・・・?
さっきまでその扉は開けっぱなしでしたが、
荷物やロッカーを扉の前に置き、
その鉄扉を閉めてしまえば気づかれない?
そしてその間、他の生徒たちは私に干渉してこない様子です。
そしてうまくいったかな、と思った瞬間・・・、

ヤツはやってきたのです・・・!!
教室中を揺らしながら・・・鉄の化け物が!!




果たして・・・私は助かるのでしょうか?