Lady Merry の日記

Yahooブログから引っ越してきました。

日本を蝕む者達2

続いてこんな事件を・・・。

今回は両方の立場を紹介してみましょうか?

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2004年3月11日,藤田さんは,
東京都板橋区にある都立板橋高校の卒業式に来賓として出席しました。
藤田さんは3年前に卒業生の生活指導担当についており,卒業生から親しまれていました。
式の開始前に,藤田さんは,
日の丸君が代問題を特集した週刊誌「サンデー毎日」の記事を保護者に配布して,
卒業式の状況を簡単に説明しました。
ところが,その説明の後,学校の教頭,校長からそれぞれ「止めろ」「退去せよ」と言われました。
そのため,藤田さんはまったく混乱を生じさせることなく校長の指示に従い,
会場から退出しました。

● しかし,その後,卒業式会場から退出する際に混乱が生じたとして,
学校と都教育委員会は警察に被害届を出しました。
罪名はなんと「威力業務妨害罪」。藤田さんが卒業式を妨害したというのです。
 板橋警察署は,5月21日早朝,藤田さん宅の家宅捜索を行いました。
また,警察署へ出頭せよと数次にわたって呼び出しをかけています。
また,本人や弁護団に対しては,逮捕もありうるとほのめかしております。

● 藤田さんはまったく「威力」を用いていないし,卒業式は「妨害」されてもいません。
ではどうして,警察が捜査をしているのか? 
わたしたちは,この刑事事件の本質は,
日の丸君が代の強制に対して異議を唱えた者に対する制裁・嫌がらせであると考えます。
日の丸君が代の押し付けによって,
学校現場ではすでに教員や児童・生徒の良心の自由が侵害されていますが,
今後は,藤田さんのように一般市民にまで被害が広がっていきかねません。
教育現場に対する刑事権力の不当な介入をわたしたちは許すことはできません。
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ほうほう?
  「藤田さんはまったく混乱を生じさせることなく校長の指示に従い,」?
  「「威力」を用いていないし,卒業式は「妨害」されてもいません。」?
  「今後は,藤田さんのように一般市民にまで被害が広がっていきかねません。」?

では次に・・・。

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裁判長は続けて簡単に理由を述べました。
それによれば、卒業式の前に保護者に向かって大声で、
君が代」斉唱時に着席するよう呼びかけ、
それを制止した教頭らにむかって「触るんじゃないよ」などと怒鳴り、
校長の退去命令に従わず、怒号を発して喧騒状態に陥れ、
卒業式に2分間の遅延をもたらし、これが威力業務妨害罪に該当するから、
というものでした。この時、傍聴席からは、判決に抗議する声も上がりました。

次に、被告人は体育館からの退場命令に従い、周囲を混乱させていないという主張に対して、
ICレコーダーに、被告人が「何で追い出すんだ」と抗議する声が録音されていたことや、
田中教頭が退場を繰り返し求め、
被告人の体を押したりしてようやく外へ連れ出したと証言していることを重視しました。
自ら歩いて外へ出て行ったとする保護者の証言については、
ICレコーダーの録音内容に反するとして斥け、
被告人は退場要求に応じようとしない姿勢であったと認定しました。
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もちろん、有罪です。
求刑より大甘の罰金刑で済みましたが、
この元教師やその支援者、弁護士などのキチガイぶりはちょっと検索すれば嫌でも飛び込んできます。



彼らは言います。
表現の自由の侵害」「言論の自由の侵害」「教育権への不当な介入」

あんたらな・・・、
「自由」ってのは「他人の庭」行ってやるもんじゃないだろが。
卒業式という晴れの舞台に、「自分勝手なイデオロギー」を持ち込むな。
「教育権」? それはあなたがいつどこで「手に入れたか」言ってみなさい?
文句があるなら、自分で本を出すなり、自分のブログで問題提起するなり、
友人と居酒屋で討論すればいいでしょう。
自分の意見を代弁できる政治家に投票したり、新聞に投書する手段だってあります。

とにかく「主役の生徒」を祝福すべき「時・場所」を「穢す」な!!