Lady Merry の日記

Yahooブログから引っ越してきました。

尖閣流出事件、各マスコミの反応

今、噂では、中国漁船は民間の船でなく、
軍用船で、船長も軍人ではないかとの報道もなされていますが、
詳細はいまだわからないので、この件は置いといて、

あるマスコミの記事で目を引いたものを取り上げましょう。

 A社(海軍の旗を未だに社旗にしながらリベラルを気取る謎の新聞)
 「内部告発するなら、YouTubeにアップするより朝日新聞などのマスコミ使って」

 今回、尖閣諸島の中国漁船衝突ビデオのYouTubeへの流出事件に関連し、 
 「内部告発、情報提供よろず受けます」と Twitterで呼びかけている。
 特にこの事件に限ったものではなく、
 今回の映像を新聞社が入手することはできなかったのだろうかという疑問と、
 さらに GoogleがIPを開示したことに対して、
 取材源の秘匿が徹底されている記者や報道機関であれば足が付くことはなかっただろうとの見解で、
 「マスコミを上手に使って内部告発をすることも考えてほしい」としている。

・・・なるほど、マスコミを通せば、政府も捜査しにくく、
個人を追及することはしにくかろう、との事ですね。
・・・でもさ、流出した大本は海保で間違いないんだから、
どちらにしろ、本気で内部捜索されたら、個人特定されるのは時間の問題では?
単に、自分たちの得点にしたいだけでしょ?
マスコミは・・・。
つーか・・・、この新聞社、情報源をどこに売るか怖くて信用できません。


 M社(変態記事を根拠無しで海外に配信しまくった恐ろしい売日新聞)
「新聞社に情報を提供してもらえなくなった時代に、私たちはどう対応していくのか」

 さて、海上保安庁職員が「自分が流した」と名乗り出た「尖閣ビデオ」の流出事件だ。
 「これは現政権へのクーデターではないか」とか
 「だから最初からビデオを国民に公開しておけばよかった」とか。
 論点はさまざまあるが、もう一つ、私がこだわりたいのは、流出先がインターネットだった点だ。
 ネットという媒体が、これだけ政治を揺るがしたのは、日本では初めてだと思うからだ。

 もし、映像が入ったDVDがテレビ局に送られてきたらどうだったかと考えてみる。
 映像は本物か、公務員の守秘義務違反に当たる可能性が高いビデオをテレビ放映するのは妥当か、
 あるいは日中関係はどうなるのか。
 多分テレビ局はためらったと思う。新聞ならどうだったか。
 写真(静止画像)は紙面に掲載したかもしれないが、
 各社のホームページにビデオそのものを即座にアップしたかどうか。
 国民の知る権利を優先するか否かで、やはり大議論になったろう。
 だれが流したのか。まだ不明な点もあるが、
 職員が「ネットが最も手っ取り早く、効果的だ」と判断したのだけは間違いないはずだ。
 そして、これは内部告発の有効手段として今後、拡大していくだろう。
 それが今回のビデオ流出が示す、もう一つの側面だ。
 これを機に政府が(あの中国のように)ネット規制に乗り出すようなことがあれば、
 私は断固反対するだろう。
 でも、なかなか新聞社に情報を提供してもらえなくなった時代に、
 私たちはどう対応していくのか。新たな課題が残った。

・・・二つの記事を見比べて見ましょうね、
毎日の記事のほうが正直で、ホンネがざっくり現れていますね。
・・・ただ、マスコミに情報を提供してもらえなくなった原因は・・・、
ちゃんと自覚してますかね?



あ、一応、
朝日は一記者の意見、毎日は論説委員の記事なので、同列には比べられないかもしれません。