漫画紹介-「不思議な少年」

またもや「久しぶり」の漫画紹介コーナーです。

・・・あえて・・・今まで敢えてこのブログでは言及してませんでしたが・・・、

ウチの斐山優一君に「比すべき」キャラクターを活躍させている漫画です。

結構有名だとは思いますが、
山下和美さまの「不思議な少年」
現在はモーニング・ツーに不定期連載中です。

全ての人間の存在する時間・世界を行き来し、
男にも女にも変わる事ができ、
ありとあらゆる奇跡を行う不思議な少年・・・。

その正体については、物語中では一切触れず、
登場する人間たちとの会話の中でしか、
彼の性質をうかがい知ることはできない。

物語では、愚かな人間たちの様々な愛憎、悲劇、喜劇、
「少年」ですら理解することのできない人間たちの様々なドラマが展開されていきます。

「少年」は時に全能であり、時に全くの「無力」・・・。

もちろん、最初にこの物語を読んだときは私にとって衝撃でしたよ。
私の描きたい「天使」の姿がそこにあったから。

これも結構有名ですが、
山下和美氏の「不思議な少年」にはモデルがあります。

そうです、
当然、そのモデルは「斐山優一」のモデルでもあります。

マーク・トゥエインの同名タイトル「不思議な少年」
原題は
”Mystry Stranger”
そこには「サタン」と名乗る「穢れの知らない」天使が人間界に降りてきます。

私もそれを読んだのは中学校時代ですので、ストーリーそのものは覚えていません。
斐山優一君はイメージだけで描いてます。
すでにそれはマーク・トゥエインの描いた「天使」とは別物ではあるのでしょうが、
私なりに「天使」というものを独自に解釈して、物語に描きこんでいます。

その私の解釈・・・イメージが・・・
かぶるっ・・・ていうか、
もちろんプロの作品に敵うわけでもありませんが、
どうにもこうにも読んでいてかぶるんですよねっ！！

「全能であるはずの天使が、人間に影響されていくところとか」！！

まぁ、もし機会があればぜひお読みください、
メリーさんお勧めの作品です。