Lady Merry の日記

Yahooブログから引っ越してきました。

漫画紹介 「うみねこのなく頃に」

おひさしぶりんです。
パソコン騒動からようやく逃れて余裕が出てきました。
・・・あれ・・・もしかしてWindows10の自動更新プログラムの影響じゃなかったんですかね?
なにか、諸方面でいろいろトラブルが発生していたようで・・・。

もしそうならマイクロソフト金返せ。

あ、今日の本題はそれでなく、
先々月の終わりぐらいに、
うみねこのなく頃に」という有名な漫画を読んでみたんですよ。
ひぐらしのなく頃にと共に名前だけは知ってたんですけど、
ひぐらしの絵柄が、あまりにもオタク臭かったんで、
敬遠してたんですね。

まぁ、ひぐらし、ぱらぱらって読んで、そのあとうみねこ見てみたら、
絵柄がガラッと変わってますね。
おお、シリーズごとに作画担当替えてるのか、
うみねこ最初の物語は、
夏美ケイという女性作家のようですね・・・。

絵柄に抵抗なかったんんでそのまま読んでいきましたが・・・。

ん?
推理もの?
え? 魔法ファンタジー

ネタバレしない程度にご紹介すると、
舞台は伊豆諸島にあるお金持ちが所有する小島で大量殺人事件が起きる。
その島ではかねてから、
黄金の魔女ベアトリーチェが徘徊するという言い伝えから、

その事件が人間の犯人によるものでなく、
魔女ベアトリーチェの魔法によるものだと、残された者たちが騒ぎ出す。

勿論そんなことはあり得ない、何かのトリックだと信じる主人公たち。

だが、彼らの推理や議論などお構いなしに、
一人、また一人殺されていく・・・。

私は読んでませんが、
アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」が話の下敷きだそうですが、

「犯人は誰か」
「殺害方法は何か」
よりも、

「なぜこんな犯罪を犯したのか」
動機は何なのかにスポットを当てたり、

「愛がなければ視えない」
など、
一見、事件とは関係ないところに、
様々な伏線やミスリードが散りばめられ、
真相に至った後も、読み直すことによって何度でも楽しめる作品となってます。

最初エピソード1を読み終えたとき、
「魔法」×「推理」を主人公と魔女が論戦し始めるのを見て、

これ、物語として成立するのか、と疑心暗鬼でしたが、
ものの見事に素晴らしい物語として読めました。

原作ともいえるサウンドノベルプレイステーション版、漫画など媒体はありますが、
漫画版は素晴らしいです。
サウンドノベル版はB.G.Mが至高、
プレイステーション版は声優さんたちがグレイトですね、
魔女ベアトリーチェの「うそ・・・つき ありがとう、・・・さよなら、ごめん・・・ね?」
は何度聞いても、泣いてしまいます・・・。

サウンドノベル版はニコ動で上げてる人もいますので、
ストーリーを追うのは時間さえあれば可能でしょう。
漫画はもう販売されてません、
ブックオフでも揃えるのは至難でしょう。
私は電子書籍で少しずつ集めます。
イメージ 1

なお、この歌の歌詞がすでにネタバレです。