Lady Merry の日記

Yahooブログから引っ越してきました。

2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

くだらない話~夢

えー、 他人の夢の話ほどつまらないものはないと、いいますが・・・。 まぁ、ブログですから、読まれなくとも結構です。 ここ、2、3日、似たような夢を連続で見ました。 いえ、内容はバラバラです。 「似たような」というのはジャンルです。 そうです、ホ…

シルヴァヌスの森 26

聞こえる! 間違いない!! 相変わらず部下たちには聞こえないようだが、 タケルは踏み固められた獣道から、森の奥へと足を踏み出す・・・。 一体、今の声は・・・? いや、そもそも今のは日本語なのか!? そんなわけはない・・・! では何語だ!? まるで…

シルヴァヌスの森 25

異変を察知したのはマリアだけではない。 この森の主・・・齢100をも越える長い黒髪を束ねた男・・・、 この森のどこかに潜むシルヴァヌスでさえも、 今、自分のコントロールを離れて、森の一地域で何らかのエネルギーが集まっている事に気づいたのだ。 …

シルヴァヌスの森 24

「・・・なんてことだ・・・このままでは全滅か・・・?」 サルペドンの声に力はない・・・。 デンの最後は「ネズミ」に襲われたという必死の声で、大方の予想はつく。 だが、今森の中に入っている全員でも・・・それを防ぐことはできないのではないか? 狼…

シルヴァヌスの森 23

だが、払っても払っても、ネズミの大群は二人のカラダに群がり続ける・・・! 終いにはデンのカラダもネズミに食われ始めた!! 「あぅっ、ああ! うっう、! デン! でんっ・・・!」 見る見るアイドメネアのカラダが血まみれに・・・、 いや、ネズミどもに…

Zoome動画 銀サマイム

ああああっ、 またこんなものを拾ってきてしまった・・・。 http://circle.zoome.jp/rozenmaiden/zpmed/p/725/21 知らない人が見たら、出だしに生理的に受け付けない人がいるかもだけど、 曲自体はノリがいいので・・・。 しかし、ローゼン動画だけで、書庫…

シルヴァヌスの森 22

そこまでのやりとりの結果は、無線でクリシュナ部隊やグログロンガにも伝わった。 彼らは彼らで、様々な森のトラップに悩まされながらも、 今の所は大怪我を負うこともなく森を進んでいた。 ・・・一方、再び感知能力を使い始めていたマリアが危急を告げた。…

シルヴァヌスの森 21

足元や周りを注意して、デンは慎重に進む。 じっと待ってるアイドメネアの傍までもう少し・・・と言うところまで行くと、 彼女はいきなりデンの手首を捕まえた。 あれあれっ? 戸惑うデンに、アイドメネアは空いたもう一本の腕で、少し先の樹木を指さしして…

今日は投稿出来ません~ヤフーめぇぇ!

なんて事ぉ! 7時までメンテナンスは聞いてたけど、 8時前の出かける時間まで復旧しないとはどういうことだあ!? というわけですいません、今日は物語を投稿出来ません。 文句は全てヤフーに…。

シルヴァヌスの森 20

そこでサルペドンはデンを呼び出す。 『デン、代わってくれ。』 「はい、こちら、デン。」 『その少女の名は、神の女奴隷アイドメネア、 シルヴァヌスの私有奴隷ではない。 身分上は、それぞれの共同体に管理されてる農奴のような身分だ。 現代感覚なら、汚…

シルヴァヌスの森 19

サルペドンは、無線越しに会話を試みるつもりだろうが、 この少女に状況は理解出るのか? 少女を怯えさせないように、デンは、ゆっくり、少女に視線を合わせ、 ぎこちなくも笑みを浮かべて無線を近づける。 少女も、多少なりとも怖いのか、 釣られるような動…

みんなで聞こう、メリーさんの甘い声!

http://media.imeem.com/pl/h3As54aL2i お待たせしました! しかもアドバイスをいただいた方々、 私の為に貴重な時間を費やしていただいた方々、 さらに、私のお題に参加してくれた方々、 感謝感謝の気持ちでいっぱいです!! http://1st.geocities.jp/ameka…

シルヴァヌスの森 18

「いったい、どうなって・・・。」 もう一人の隊員が、自分も彼女を観察しようと茂みをかき分け、デンの近くに来た時だ、 突然、百合のような形をした花から何かが噴き出した! 「うっ? うわっ! ・・・ヒッヒィィっ!?」 デンが驚いて振り向くと、両手で…

シルヴァヌスの森 17

茂みの中には、大きく奇麗な色をつけた百合のような咲き方をした花が咲いている。 もっとも、花の形は百合とは全く違う、 大きさもそこら辺の百合よりもでかそうだ。 隊員の一人は、デンと視線を交わした後、ゆっくりと茂みをかき分けた。 デンの銃口は開か…

ではお仕事です!

ああああ、やはりダメでした! 今日もメリーさんの声をアップさせるのに失敗です。 しおままたんのお勧めのヤツは使えるかと思ったのですが、 審査に数日かかるとかで、 登録できません。 他にも海外サイトにアップロードできたんだけど、 今度はyahooに貼る…

シルヴァヌスの森 16

そして、こちらは別動隊・・・。 元々戦闘を得意とせず、スサの科学技術全般の責任者であるデン・テスラは、 最低限の武装を伴い、救出者の探索に来ていた。 機器関係のプロフェッショナルらしく、サーモセンサーやら、超音波測定計器など、 運べるギリギリの…

シルヴァヌスの森 15

霞がかかる森の中を、青白い無数の刃が切り裂いていく! 男は腰を抜かして驚くと、ヨタヨタと、不格好に逃げだし始めた。 例の足では普通には歩けないのだろう、 近くの巨木を見つけると、ここまで来た時と同じように、なんとか登り始めるも、 肩口の痛みの…

シルヴァヌスの森 14

こいつも・・・。 タケルはかつての出来事を思い出さずにはいられない。 いつかの府中の製薬工場で見たもの・・・。 騎士団の愚者の騎士、日浦義純が案内したこの世の闇で日常的に行われている風景・・・。 異常出生や人体実験、人身売買など、 普通に人生を…

シルヴァヌスの森 13

驚いたのはそれだけではない。 苦痛に歪むその顔も異様だ・・・。 骨格自体が人間のそれではない。 眼球は浮き出て、額や頭部が異常に小さい・・・。 喉には鳥を思い浮かべるような筋が走っている。 まさか・・・。 「・・・おい! てめぇ、何もんだ!?」 …

声だし挑戦・・・こんなに苦労するとは・・・。

つらい・・・本当につらい・・・。 何がつらいって? TOPページにこえ部の方の「メリーさん」ボイスを仕入れてみたのはいいのですが、 できれば複数の方々の声をいっぺんにアップして、 通常の音楽再生ソフトのように、 スキップ選曲ぐらいできねーもんかと…

シルヴァヌスの森 12

一方、タケル達を狙う側から見れば、 突然、一人の巨大な男が剣を取って踊り出したのを見て、 自分の目を疑うだけだろう。 もしくは敵の頭がおかしくなったのかと考える。 この・・・森の守護者・・・シルヴァヌスの忠実なる刺客は、 森の木立から木立へと飛…

シルヴァヌスの森 11

サルペドンも、なるべく多くの事を伝えたいのだが、 現在タケルが敵の攻撃を受けている真っ最中なら、 優先度の低いものを伝えている余裕はない。 マリアが感知中に気づいたノイズとやらは、放っておくしかないだろう。 『いや、悪い、気にするな、そのまま…

シルヴァヌスの森 10

「おい! 大丈夫・・・うっ!?」 襲われた隊員は、そのまま地面に崩れ落ちる・・・。 既にその時、隊員の目は虚ろだった・・・。 地面に横たわった彼の頭部はざっくり割れている。 やられた・・・、ここでも犠牲者が・・・。 「畜生! だが、いまのは動物じ…

シルヴァヌスの森 9

さて一方・・・こちらはタケル。 数名の部下と共に、森を彷徨い始める。 道に迷ったと判明するまでに通ってきた分かれ道は、そんなに多くもなかったはず。 それでも、確実に戻るために、 分かれ道を見つけるごとに樹木に目印をつけていく。 めぼしい木がなけ…

シルヴァヌスの森 8

距離を取ったのはサルペドンも同様だ。 控えている部下たちを座らせ、自分もマリアの邪魔にならないように、 地面に片膝をついてしゃがみ込む。 さて、マリアは服装を正し、背筋を張る。 しばらく息を整えていると、 左右の掌を胸の前で合わせてお祈りでもす…

シルヴァヌスの森 7

一方、酒田のおっさんやミィナ達は、 森の入り口付近で、更なる異変にも対処できるよう待機している。 彼らは彼らで心配で落ち着きがない。 ミィナなどは、性格上、自分から積極的に動いて事態を打破したい所だが、 流石に体調が回復してない事も自覚してい…

シルヴァヌスの森 6

「タケル様・・・! これはまさか我らは・・・!?」 まさかでなくとも、道に迷ったらしい。 少なくとも今向かっている道は、斥候の待っている場所でもないし、 残りのスサ一団が待機している場所でもない。 ・・・迂闊だった! 「人の住んでいる地域」だと…

シルヴァヌスの森 5

・・・タケルは背後に3人の部下を引き連れ、 沼にはまった仲間を助けるべく、大急ぎで現地に向かう。 もう、周りの景色を観察している余裕はない。 途中、確かに幾つか分かれ道がある。 先程の報告だと、真っすぐの道を選んでいたというが・・・。 「・・・…

マネキンの街

以前、どなたかのブログで見つけたのですが、 いつ、誰のか分からなくなってしまいました。 ようやく再発見した人形の怖い動画です。 どうぞお楽しみくださいませ・・・。 Still Life

シルヴァヌスの森 4

「今、底なし沼って言わなかったか!?」 その言葉を否定できる者はいなかった。 確かに、自分達が歩いている道は、落ち葉や枯れ草が積み重なり、 柔らかな感触を彼らに与えている。 だが、ここは「道」である。 何人もの人間や獣も足を踏み固めているであろ…