閑話休題 キャッスルオブメリー!
百合子:「余計なお世話よ・・・。
それより、麻衣もあなたの未来を透視したそうよ?
あまり・・・他人事じゃないんじゃないのかしら?」
少年:「・・・へぇ、そう?
あいにく天使には未来を予知する能力は備わってなくてね、
ただ・・・、娘さんが僕の未来を見たんじゃないだろう?
リーリトごときに天使の姿は視る事は出来ない・・・、
誰か・・・他の人間の見た記憶・・・いや、僕が意図的に見せた映像かもよ?」
百合子:「どうでもいいわ・・・、私たちの問題に干渉しないのなら・・・。
観るのが仕事なら・・・黙って私たちの舞台を見てるといいわ・・・。」
少年:「そうさせてもらうよ・・・。
君たちの主人『ヴォーダン』の創り上げた壮大なドラマをね・・・。」
そして少年は、小雨の振る中、夜の闇の中に消えていった・・・。
百合子が店に入ろうとしたとき、駆け足で店に入ろうとする小さな少女に抜かれてしまう。
「ひゃあ~、ごめんなさぁい! 先入りますねぇ!?」
カラ~ン
ローズ・メリー:「こんばんわぁ! はじめましてぇ! ローズでーす!!」
店の中から大きな声が聞こえてきた・・・。
賑やかになりそうだ。
そして・・・その予想をさらに裏切る怒鳴り声・・・。
ローズ:「あざみぃぃぃ!! こんなところにいたぁぁぁぁ!!」
あざみ:「あらあら? 意外と早く再会したわね? でも・・・
わたしの相手にはまだ・・・10年早いわぁ!」
今日子:「だぁぁぁ!! こんなとこでェェェおまえらぁぁ!!」
うりぃ:「やったれ!! そこやぁ!!」
マリー:「麻衣ちゃん、エミリー、早く避難するわよ?」
麻衣:「ああ~ん、まだママに会ってないのにぃぃ!?」
エミリー:「ええ~? おもしろそうだから見てきましょうよぉ!?」
・・・店の外で百合子は、珍しくクスっと笑って、ゆっくり扉を開けた・・・。
カラ~ン
マザーメリー:「いらっしゃいませぇ!!」
百合子が店に入ろうとしたとき、駆け足で店に入ろうとする小さな少女に抜かれてしまう。
「ひゃあ~、ごめんなさぁい! 先入りますねぇ!?」
カラ~ン
ローズ・メリー:「こんばんわぁ! はじめましてぇ! ローズでーす!!」
店の中から大きな声が聞こえてきた・・・。
賑やかになりそうだ。
そして・・・その予想をさらに裏切る怒鳴り声・・・。
ローズ:「あざみぃぃぃ!! こんなところにいたぁぁぁぁ!!」
あざみ:「あらあら? 意外と早く再会したわね? でも・・・
わたしの相手にはまだ・・・10年早いわぁ!」
今日子:「だぁぁぁ!! こんなとこでェェェおまえらぁぁ!!」
うりぃ:「やったれ!! そこやぁ!!」
マリー:「麻衣ちゃん、エミリー、早く避難するわよ?」
麻衣:「ああ~ん、まだママに会ってないのにぃぃ!?」
エミリー:「ええ~? おもしろそうだから見てきましょうよぉ!?」
・・・店の外で百合子は、珍しくクスっと笑って、ゆっくり扉を開けた・・・。
カラ~ン
マザーメリー:「いらっしゃいませぇ!!」
・・・そしてまだまだ続くLady メリーわーるど・・・!