Lady Merry の日記

Yahooブログから引っ越してきました。

頭痛~夢

う~頭痛い・・・、
いや、今は痛くないけど、
昨日発症した偏頭痛の余波が今もなお・・・。

症状としては鼻の奥が、グヮングヮン・・・いやズキズキが頭全体に拡がってグヮングヮン・・・。
昨日は吐き気もあった。

今は吐き気もないけど、一歩間違うと、昨日の症状に突撃するかも・・・?
鼻は詰まってないけど、一瞬鼻つまんで、一気にニ、三回鼻の息を膨らますと気持ちいい。

たまーになるんだよね、昔から。

なので、さっき寝てみた、外雨降ってたし。
二時間ほど・・・変わんないや、体調。
むしろ寝すぎがカラダに悪いのか?

それはとりあえず、夢を見てた。
みんな他人の夢など興味ないだろうけど、結構まとまってたので忘れないうちに書いておこう。


何故か分らないが、私は旅行に行く事になっていた。
たった一人で。
場所は下田・・・温泉かな?
感じとしては、都落ちというか・・・転勤が決まってカラダ一つで次の住処に向かうアレである。

駅のホームで電車を待ってると、
・・・どこに乗っていいかわからず、
なおかつ、事故があって電車の到着が遅れているという。

私は目的地に着けるのだろうか?

ようやく電車が来た。
パンパンである。
ラッシュの波に飲まれて私は苦しい。

ようやく電車がすいてきた。
いま、どこだろう?
あれ?

向こうに知った顔が・・・。

車両の一番奥にいるカップルは・・・、
私の洋服屋時代のカバン屋の店長U村クン・・・すると隣は奥さんのSちゃんか?(これはリアル)

近づいたらばれるかなぁ?
ばれて困ることは・・・ないけど、
実はここで、夢設定発動!(以前似たような状況が別の夢であったのかも)
私はこの旅に出る前、殺し屋を紹介した。
紹介したのはそこにいるカバン屋のU村君である。
誰を殺すかは興味ないし、どうやって殺し屋にコンタクトを取ったのかも私は知らない。
誰が私を罪に問うことが出来る?
ただ、この車両にそういった手続きを取る人間が、
偶然にも居合わせることはよくないことだと認識した。

向こうは私に気づいてるフリを見せない。
私も知らないフリをしている。

とりあえず、目の前の席が開いたのでイスに座る。
左隣には年配の夫婦・・・カバン屋のUムラ君夫妻と他愛もない会話をしている。
そのさらに左隣には、やはり小柄なご夫婦、・・・ちっちゃな個人商店の経営者っぽい。
この二人がU村クン夫婦の真正面だ。

私の右隣には女子大生が二人座った。
奥の、まぁ可愛い感じの子は・・・あ、知ってる顔だ。
英米文学科のN平ちゃんだ。何年ぶりだろう?
私のすぐ隣にはケバイ化粧の・・・知り合いかなぁ?
I橋ちゃんに似てるけど違うかも・・・。

私はN平ちゃんに声かけた。
「お久しぶりぃ、こないだキミと同じ学科のK川君に電話したよ。」というと、(これもリアル)
ちょっと困った顔して、
「K川クン? ・・・ええとぉ、思い出せない!」
そおかぁ、同じクラスでも、もう覚えてないかぁ。

ちなみにK川クンというのは、私と同じ学科のO森さんという女の子と結婚して(これもリアル)
私・N平・I橋・K川・O森は全員、同じサークルに所属していた(全部リアル)。

私の左隣のガッチリした旦那さんがN平ちゃんに声かけた。
なんてこったい、この人英米文学科の大学教授だそうだ。
卒業論文のことを話題にしている。

そして私は驚愕の事実に気づいた、
その更に左に座ってるくたびれた夫婦の片割れの男性こそ、
U村クンが殺し屋に依頼したターゲットである。

ここでさらに事態は急変する。
この車両の扉が開いて、殺し屋が現われたのである!
この殺し屋はゴルゴ13に出てきた盲目の殺し屋で、
名前は忘れたが、「ケンタウロス」という犬を連れている。
・・・現在、犬はいないし、盲目でもないけど、顔はそんな顔だ。
彼は何事もなく、私たちの目の前を通り過ぎ、はるか右側の違うシートに座った。

またここで現実にはありえない事態が!
私の左側に座ってた上品な大学教授の奥さんが、
「いい匂いがするわ、
どなたか、外国で暮らしてた方と、外国の方がいらっしゃったのかしら?」
と、とんでもない事を言う。

そしてさらにとんでもないのは私の方だ。
「U村クンが確か外国にいたし(知らないけど新婚旅行で外国に行ったか?)、
今、通り過ぎた人が外国の方です。」
とばらしてしまう。

すると、殺されるはずの男性の奥さんが、不意に立ち上がり、
何か気になることがあると言って、殺し屋の方に行こうとした。
私は焦り始め、
「そんな事をしてはいけません、
万が一でもあの人の職業を聞いてもいけません!」
と注意するのだが、奥さん「わかったわ、大丈夫」と言って殺し屋の下へ向かう。

な、何を会話してるの?

その内、二人は、席を立ち、
隣の車両へ向かう。
私たちは止めることもできず、今いる車両から隣をのぞくだけ・・・。
でも、私の位置からは何も見えない・・・。

そのうちこの世の物とも思えぬ声が・・・!

私たちは全員パニックになる!
まさか!?
でも、まだ奥さんが殺されたという確証もない。

そのうち、電車が止まった・・・。
ここはどこだろう?
車掌達が慌ただしく動き回る。
事件が起きたのか、車両トラブルか?
時刻は7時半・・・旅館には7時半ごろ着くと言っちゃったけど、
遅れても大丈夫かな?
それより、今電車はどこ?
私はどこで降りればいいの?
この電車はそこに止まるの?

私は旅館の案内が書かれたメモを探すが、カバンの中は明日の着替えばっかり・・・。
どうしよう?
そのうち、電車の照明が切れた。
車掌が、今夜の注意をみんなに促す。
私達のところには、窓の開け方の説明をされた。
「あの人(目の見えない殺し屋)にも教えてあげてください。」
それはいいが、奥さん、無事なのかしら?
殺されるはずの旦那、奥さん迎えに行けよ!

・・・車両は真っ暗になった。
外からの光が薄く差し込み、まるでキャンプである。
U村クントSちゃんは、二人仲良く毛布に包まっている。
私が自分の席に戻ろうとすると、小さな声が・・・。
 「てんちょ! てーんちょ!」
U村クンがこの日、初めて私を呼んでいる。
Sちゃん、寝てるの?
やむを得ず、私は彼に近づいた・・・。
 「おつかれ~・・・。」
 「うまく行きましたね! 私の依頼の方は、O森さんに頼んどきましたから!」
知らねーよ! お前、他にもなんか計画あったのかよ!!

ちなみに殺し屋のホントのターゲットの旦那、
この時点でまだ殺されていないが、
リアルではどうなってるかというと、
実は彼の働いていた場所は、
私とU村クンが二回目に再会したショッピングセンターのビルの人間であり、
定年と同時に自殺している。
ちなみにSちゃんは、私たちが始めて会ったショッピングセンターの、
私の商売敵の店の人間である。

さて、ここいらで目が覚めたわけであるが、
この夢の続きはどうなっているであろうか?

なお、Lady メリーや外伝の物語には、たまに私が夢で見たアイデアを盛り込むときがある。
どこにそれをぶちこんだか、覚えてないが、
ホラー系の物語のネタに詰まった時は、私の夢は結構役に立つ。
完全にパクリ性を排除できますからね。

さぁ、お腹が空いたので夕飯食べてこよう。
胃腸は回復してるかな?