うりぃ・めりー対あーまーじゃっく 6
よほど、自信があるのでしょう、
キジさんは、誇らしげに首を振っては、うりぃの問いかけに答えます。
「ふっふっふ、
よくぞ聞いてくれましたんど、
おいが授かったこの力は、
まさに暗黒の世界の住人にふさわしい呪われた能力・・・。」
「もったいぶらんと、はよう言わんかいっ!」
「ふふふ・・・、
ではお見せしましょうど!
この・・・おいの恐ろしい能力とは!!」
うりぃ&いぬ
「「その能力とはぁ!?」」
その瞬間、キジは空中に跳びあがり、一気に甲高い声で叫びます。
「吸血鬼・・・じゃなくって、吸血雉ぃぃぃぃぃッ!!」
「「その能力とはぁ!?」」
その瞬間、キジは空中に跳びあがり、一気に甲高い声で叫びます。
「吸血鬼・・・じゃなくって、吸血雉ぃぃぃぃぃッ!!」
・・・うりぃ&いぬ
「え っ」
「え っ」
「え っ」
「え っ」
うりぃもいぬも、「それは凄い」の、「それはすg」辺りまで、
頭の中で反応しかけましたが、
すぐにそれが何を意味するのか気づくことができました。
しかし、キジはお構いなしです。
「ふふふ!
おいは、この鋭いクチバシを相手のカラダにぶっ刺し!!
なんと、その相手からじゅるじゅるじゅると、血液を吸い取ることができるんですどー!!」
キジは着地すると同時にまたもや翼を広げ、クエーッと一鳴き、ポーズをとりました。
頭の中で反応しかけましたが、
すぐにそれが何を意味するのか気づくことができました。
しかし、キジはお構いなしです。
「ふふふ!
おいは、この鋭いクチバシを相手のカラダにぶっ刺し!!
なんと、その相手からじゅるじゅるじゅると、血液を吸い取ることができるんですどー!!」
キジは着地すると同時にまたもや翼を広げ、クエーッと一鳴き、ポーズをとりました。
・・・いえ、確かにブラックで呪われた能力には間違いなさそうですが・・・。