うりぃ・めりー対あーまーじゃっく 5
じゃんじゃかじゃーんっ!
そうです!
かつて、ナイトラウンジ「きゃっするおぶめりー」に、
ちょこっとだけ、出演したんだかどうだったか微妙だった、あのキジさんが、
この主人公、うりぃの危機に駆けつけて来たのです!!
「おお、キジかっ!」
「キジさんっ!!」
うりぃもいぬも歓喜と安堵の声をあげます!
そして彼女たちに応える救援者・・・いえ、救援鳥!
「姐さま! 助けにきましたんどー!」
かつて、ナイトラウンジ「きゃっするおぶめりー」に、
ちょこっとだけ、出演したんだかどうだったか微妙だった、あのキジさんが、
この主人公、うりぃの危機に駆けつけて来たのです!!
「おお、キジかっ!」
「キジさんっ!!」
うりぃもいぬも歓喜と安堵の声をあげます!
そして彼女たちに応える救援者・・・いえ、救援鳥!
「姐さま! 助けにきましたんどー!」
・・・
部屋の空気は一瞬、凍りました。
でも今は、そんなことかまってられません。
「・・・なんや、その語尾は・・・
ま、まぁ、ええ! キジぃ!
おんどれ、今の状況はわかっとるんか?
部屋は真っ暗やけど、どこに敵がおるか、ちゃんと見えるんか!?」
キジはぶわささささ、と、羽を広げます。
「あ、は、はいぃ! 正直、鳥目でよくわからんとですが、
ヤバか奴の気配がぷんぷん匂いますどっ!」
いぬも心配してフォローを入れます。
「キジさん、敵は姐さんの宿敵、あーまーじゃっくです!
他人の心を読む、おっそろしいヤツです! ・・・なんとかなりそうですか!?」
キジは片方の羽だけ広げ、なんとも誇らしげにパフォーマンスを見せました。
「いぬさん!
おいは、姐さまをたすけるべく、
世界最恐の和製ごすろり少女、うりぃ姐さまの使い魔にふさわしい能力を備えて、
この場にやってきましたんど!」
「おお! 頼もしいこと言うてくれるなぁ?
ほんで、キジィ、お前の特殊能力はなんやぁっ!?」
部屋の空気は一瞬、凍りました。
でも今は、そんなことかまってられません。
「・・・なんや、その語尾は・・・
ま、まぁ、ええ! キジぃ!
おんどれ、今の状況はわかっとるんか?
部屋は真っ暗やけど、どこに敵がおるか、ちゃんと見えるんか!?」
キジはぶわささささ、と、羽を広げます。
「あ、は、はいぃ! 正直、鳥目でよくわからんとですが、
ヤバか奴の気配がぷんぷん匂いますどっ!」
いぬも心配してフォローを入れます。
「キジさん、敵は姐さんの宿敵、あーまーじゃっくです!
他人の心を読む、おっそろしいヤツです! ・・・なんとかなりそうですか!?」
キジは片方の羽だけ広げ、なんとも誇らしげにパフォーマンスを見せました。
「いぬさん!
おいは、姐さまをたすけるべく、
世界最恐の和製ごすろり少女、うりぃ姐さまの使い魔にふさわしい能力を備えて、
この場にやってきましたんど!」
「おお! 頼もしいこと言うてくれるなぁ?
ほんで、キジィ、お前の特殊能力はなんやぁっ!?」