うりぃ・めりー対あーまーじゃっく 最終話
うりぃたちが、小川を下り始めていたとき、
燃え盛るお屋敷から少し離れた小高い丘で、
あーまーじゃっくは空を見上げていました。
何か不思議な音が聞こえます・・・。
チュチューイ、チューイ、チューイ・・・
『・・・コチラ、ホンブ アフワデーヴァ アフワデーヴァ アーマージャック オウトウセヨ 』
ジ・・・ジジジ
「こ・・・こちら、あーまーじゃっく、感度良好、本部、あ、『泡の女神』どうぞ・・・」
『アーマージャックヨ、ウリコヒメト接触ハデキタノカ?』
『・・・コチラ、ホンブ アフワデーヴァ アフワデーヴァ アーマージャック オウトウセヨ 』
ジ・・・ジジジ
「こ・・・こちら、あーまーじゃっく、感度良好、本部、あ、『泡の女神』どうぞ・・・」
『アーマージャックヨ、ウリコヒメト接触ハデキタノカ?』
「せ・・・接触はできた・・・、
だ、だが、やはり彼女は自らのことを、わ、忘れている・・・。
じ、自分がどこからやってきたのかも、お、覚えていない・・・。」
『デハヤハリ回収スル必要ガアル、コノ世界ニ彼女ノ痕跡ヲ残シテハナラナイ。』
だ、だが、やはり彼女は自らのことを、わ、忘れている・・・。
じ、自分がどこからやってきたのかも、お、覚えていない・・・。」
『デハヤハリ回収スル必要ガアル、コノ世界ニ彼女ノ痕跡ヲ残シテハナラナイ。』
「で、では引き続き、さ、作戦を実行する。
ま、万が一、彼女を運んできた船が見つからない、あ、あるいは壊れていた場合、
『泡の女神』に救援船を要求することになるかもしれないが・・・。」
『ソノ時ハ仕方ナイ、コチラカラ船ヲ送ルコトニナル・・・
ナルベク人ノ目ニ触レナイヨウニ行ウガヨイ。』
ま、万が一、彼女を運んできた船が見つからない、あ、あるいは壊れていた場合、
『泡の女神』に救援船を要求することになるかもしれないが・・・。」
『ソノ時ハ仕方ナイ、コチラカラ船ヲ送ルコトニナル・・・
ナルベク人ノ目ニ触レナイヨウニ行ウガヨイ。』
「で、ではやはり目的は、ひ、一つ・・・。」
『ソウ、ウリコヒメヲ回収シ、彼女ニ罰ヲ与エマショウ。』
『ソウ、ウリコヒメヲ回収シ、彼女ニ罰ヲ与エマショウ。』
「つ・・・月に還って・・・」
『ソウ、月ニ還ッテ・・・』
『ソウ、月ニ還ッテ・・・』