Lady メリー第二章 第二話
一方、こちらは拘置所・・・面会室。
「え・・・弁護士の先生・・・オレ、どうなんの?」
きれいに染め上げた髪の美形の青年は、面会に来た弁護士に気弱そうに尋ねた。
「心配はいらないよ・・・
お祖父さんやわたしが、全力で君を助ける、
気をしっかり持って欲しい。もうしばらくの辛抱だよ。」
青年の祖父に依頼された弁護士は、短い接見時間の中で、
警察の尋問での対処の仕方・注意事項・今後の方針等を事細かに伝えた。
「だいじょ~ぶ・・・、元々合意の上なんだろう?
今のところ、被害届けは二人からしか出てないが、きっと彼女達も思い直してくれるさ・・・。」
弁護士の柔らかい表情に、徐々に青年・森村剛志は、持ち前の明るさを取り戻して言った。
「そうだよね! オレがこんなとこにいるの、おかしいもんね!
あ~、早くあの生活に戻りたいよ~!」
彼には反省する気持ちはさらさらないようだ。
「え・・・弁護士の先生・・・オレ、どうなんの?」
きれいに染め上げた髪の美形の青年は、面会に来た弁護士に気弱そうに尋ねた。
「心配はいらないよ・・・
お祖父さんやわたしが、全力で君を助ける、
気をしっかり持って欲しい。もうしばらくの辛抱だよ。」
青年の祖父に依頼された弁護士は、短い接見時間の中で、
警察の尋問での対処の仕方・注意事項・今後の方針等を事細かに伝えた。
「だいじょ~ぶ・・・、元々合意の上なんだろう?
今のところ、被害届けは二人からしか出てないが、きっと彼女達も思い直してくれるさ・・・。」
弁護士の柔らかい表情に、徐々に青年・森村剛志は、持ち前の明るさを取り戻して言った。
「そうだよね! オレがこんなとこにいるの、おかしいもんね!
あ~、早くあの生活に戻りたいよ~!」
彼には反省する気持ちはさらさらないようだ。