「結論を言う・・・!」 塀の上から、男はしびれを切らしたのか、ツナヒロの思考を中断させた。 どっちにしたって回答は出せそうもない・・・。 「ツナヒロ・・・、お前はこの国を去れ。」 「ど・・・どうやっ・・・い、いや、簡単に言うなよ!! オレはこの…
・・・どれぐらい固まっていたのだろう、 男は背後からツナヒロの肩に手を置いた・・・。 「もういいか?」 「・・・え、あ?」 「これがこの館の秘密だ。 他にも、いろいろ恐ろしい部署がいくつもあるが・・・、 今、お前が知るべきなのはここだけで十分だ…
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