だが、彼女は眼をうるませながらツナヒロを睨みつける。 「あ・・・あなたはバカですっ! 大バカですっ!! なんで・・・どうして! あのままなら幸せでいられたのに! それに私の・・・ユェリンの気持ちも信じてくださらないなんてっ!!」 「ユ・・・ユェ…
その時、長い髪のザジルは横目でツナヒロを見下ろした・・・。 「バカめが・・・。」 男に隙ができた! ユェリンが飛び出す! 「しまったっ!!」 これまでクールに振舞っていたザジルが初めてうろたえる。 ・・・そして、ユェリンの攻撃対象は・・・ 「ユェ…
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