「おい! ユェリン!! ダメだーっ!! 目を開けろッ! たのむ! ユェリン!! そ・・・そうだ、ザジル!! お前オレの傷口を治したよな!? アレをやってくれ!! そ、そうしたらすぐにここを出発するから!!」 ザジルはすぐにユェリンの元に駆け寄った。 …
その時、ツナヒロの視界に・・・階段の下から下男がこっそり登ってくるのが見えた。 ちょうど、ザジルの真後ろ・・・ツナヒロにはザジルの下半身の向こうに見える。 勿論、同じ方向を向いていたユェリンにもそれがわかっていたが、 「教育」を受けているユェ…
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